4歳の娘を実家で育てる、出戻りシングルマザーのモリベユリです!
離活中のみなさーん、
夫と同居しながら離婚の話、しにくくないですか〜〜〜?
円満協議離婚なら別ですが、夫の同意が得られなかったりDV・モラハラなどに苦しんでいたりする場合は、同居中に離婚を切り出すのはそれだけで身の危険があることも…。
詳しいことは言えませんが、私も家を出て別居を始めてから離婚調停に至りました。
その際、
自分と娘の荷物をまとめて出るにはいくらかかるんだろう?
どこが一番安いんだろう?
と思って引っ越しの見積もりをとったら…
えらい目に遭いました。
今日は私の失敗から、離活で引っ越す際は引っ越しの一括見積もりをとってはいけない理由を語ります!
別居前に引越し見積をとったら電話地獄!
考えに考え抜いて離婚を決意しましたが、決めてからの行動は恐ろしくスピーディーでした。
住居、仕事、子どもの保育園、各種補助を申請する手続き、そして離婚調停を家庭裁判所で起こす手続き…
決めるべきこともわからないことも多すぎる!!
ワンオペ育児と家事に追われながら、限られた時間の中でさまざまなことを調べ、片付けていかなければいけません。
お金に余裕がないので、住居はひとまず実家に出戻ると決めました。
そうすると自分と子どもの荷物を当日にまとめて(事前に荷造りするわけにはいかないので…)運び出すにはいくらかかるのか、引越し業者に一社一社確認していくのはかなりの手間。。
検索していると「一括見積で引っ越し料金を簡単に比較できる!!」というページを発見。
引越し侍という引越し見積もりの一括比較サイトでした。
これはラクだと思い、大まかな荷物の量と現住所・引越し先住所、個人情報などを入力。
最後に備考欄に「家族に知られないように調べているのでくれぐれも電話はしないで、連絡はメールにしてほしい」旨を記載しました。
そうやって見積もりを依頼したところ…
登録直後から電話の嵐。
備考欄の意味…!!
「電話は控えてほしいって記載したんですが、ご覧になってないんですか?」と尋ねたところ、どの会社も
「あぁそうでしたか」という悪びれない反応。
本当に知らなかったのか、すっとぼけていたのかはわかりません。
でもいくらこちらが大変困ると伝えても、響いていないようでした。
あの対応から察するに、言われ慣れているのでしょう…。
幸い全ての電話が夫の不在中だったので事なきを得ました。
が、もし一緒にいるときにあの電話を取ってしまっていたら…計画は水の泡だったでしょう。。
引越し見積をゴリ押しされる理由は?
引越しに関してネットで調べていると、一括見積もりに誘導するサイト、ブログが多く見受けられます。
これはなぜか?
ズバリ、アフィリエイトだからです!
(アフィリエイトとは、サイトで他社のサービスや商品を紹介し、自分のサイトを通して購入・契約に繋がったら広告収入が発生する仕組みです。)
私もこのブログと別にアフィリエイトサイトを運営しているので、調べるとすぐわかりました。
引越し見積もりのアフィリエイト案件は、私が登録してしまった引越し侍以外にも存在します。
会社によって報酬の条件は、一件見積もりが完了するごとであったり、無料訪問見積もりが終了した場合であったりさまざま。
また報酬の金額も、数百円~多いところでは1,000円以上の案件もあるようです。
無料でできる見積もりの申請で報酬を発生させられるわけですから、アフィリエイターとしてはおいしい案件です。
が、私は自分が実際に使って非常~~~に困ったので、この案件をおすすめはできないですね…。
(こういうことを書くと同業者から煙たがられるのでしょうが。)
一見すると一括見積もりとはわからないトラップも!?
引越しの一括見積もりで迷惑を被った経験は、私だけではないようで…。
引越しするので見積一括サイトにメールしたら、1日にいろんな引越し業者から怒涛の如く電話かけてきて仕事の邪魔だった笑笑
メールできてた15000円の見積出してきた業者に返信したら、なぜか見積が15000円が3万オーバーに増えた(詳細無)
不動産屋も引越し業者も信用できるところ作らないとダメだな
— ヒデ (@BD7BVvk6iXJHDnP) October 6, 2019
仕事中の電話もジャマですよね…。
引越し業者の見積もり
電話されるの嫌だと思ってたら一括見積もり電話番号入力しなくてOKなとこ発見!だからそこにしたけど、来たメールには
「一度訪問見積に」
「電話でのご案内を」
概算でいいし、荷物とか打ったし、番号不要の意味なくない?ニーズ考えてないし
そゆとこに頼む気なくす。— ぴい🐥雑記ツイーター🎃ハロウィンver. (@pii_gyakuii) August 11, 2019
電話番号不要!…と思いきや電話や訪問を希望されることが多いとのこと。
業者からすると予想外の荷物が出てきたりしないよう、事前に把握したいのでしょうが、こちらがわざわざネットで見積もりをとっている意図もくんでほしいところです。。
引っ越し業者の社名を指定してネットから見積もり依頼したつもりが一括見積もりになってて大変な事態に。
— 江頭聖子 (@sesese08) September 28, 2019
↑この話、詳しく聞かせていただきました!
「(某引越し業者名)+見積もり」で検索し、 その一社の見積もりをとったつもりだったのに、一括見積もりになっていて…電話がじゃんじゃんかかってきたそうです。
一括見積もりに見えないよう、巧妙にサイトが作られているって、いやらしい。。
離活中の方はくれぐれもご注意を…
もちろん一括見積もり自体を否定する気はありません。
「簡単に料金の比較ができて助かった」
「すぐ連絡が来てありがたい」
という方もいると思います。
ただ、私のように夫に知られることなく引越し準備をするつもりの方は、一括見積もりは危険です。
「電話不可」と書いていても容赦なくかかってきます!
また一括見積もりに見えないサイトもあるので、そこも要注意。
じゃあどうすりゃいいのよ!?という話ですが、私の場合は赤帽に依頼しました。
・県内移動、車で1時間弱(約50km)の距離
・荷物は大型の家具家電なし、主に衣類
という内容だったので、運転手さん1人だけで軽トラで来られ、価格は税込10,800円!!
値段の安さも助かりましたが、何より対応が素晴らしかったです…
連絡をとったのは最初の1回だけ。
その際にいろいろと説明し、こちらの「訳あり感」を察してくださり(笑)一切の電話連絡もなく当日来てくださいました。
事前にお伝えしていた荷物の量より若干増えてしまったのですが、文句も言わず追加料金もとらず…むしろもう少し渡せばよかった。
離婚前の別居にともなう引越しには、赤帽がかなりオススメできます!
赤帽のHPは▶こちら◀
(アフィリエイトじゃないよ!笑)
細心の注意を払う必要がある離活。
急ぐ気持ちから手っ取り早い方法を選びたくなることもあります。
でも失敗は許されません…慎重に、最善策を選んでいきましょう。
離活ママの皆さんの健闘を祈ります!!(`・ω・´)ゞ