4歳の娘と実家で暮らすシングルマザー、モリベユリです。
私は離婚前の別居期間から実家に帰り、そのまま居座っています。
いわゆる出戻りですねw
専業主婦の状態で離婚を決心した方や、仕事に就いていてもまとまったお金を持てなかった方は、私のように実家を頼るケースも多いかと思います。
子どもの面倒を一緒に見てもらえて、家事も分担できる実家…最高\(^o^)/
なんて手放しに喜べない方も多いんじゃないでしょうか?
なんとなく感じる、居心地の悪さ…。
実際Yahoo知恵袋で「シングルマザー 実家」と検索すると、いろんな家庭があるな…と感じます。
ストレス、イライラ、過干渉などの言葉の連続。。
(Yahoo知恵袋でよその家庭の問題を見てみたい方は▶こちら◀を。)
暮らしは毎日続くわけですから、感じている居心地の悪さから目を背け続けるのではなく、その居心地の悪さの原因と対策を考えていきましょう!
Contents
出戻りシングルマザー、実家暮らしのメリット・デメリット
実家暮らしの居心地の悪さの対策…なんて言うと実家暮らしが悪のようですが、もちろんそうじゃないですよね。
何事にもいい面と悪い面ががあるもの。
まずはメリット・デメリットを整理してみましょう。
実家暮らしのメリット
- 生活費が抑えられる
- 大人の話し相手がいる
- 子どもの面倒を一緒に見てもらえる
ざっとこんなところでしょうか。
まずはお金の問題。
離婚して一人で子どもを育てていく場合、これは大きいですよね。
私も今は家に生活費をぼちぼち入れられるようになりました。
それでも部屋を借りて家賃を払い、光熱水費を払い、食費を払い…とかかる生活費を考えると、随分抑えられています。
それに最初はパート勤めでしたから、生活費どころかお小遣い程度しか渡せていませんでした。
それでも実家に住まわせてもらえるんだから、本当にありがたい話です。
あとは自分以外に大人がいる、というのはそれだけで心強いものですよね。
子育てに悩むことがあればすぐに相談できます。
また外に勤めている人は「お熱があります~」という保育園からのお迎えコールに、職場で肩身の狭い思いをすることも多いかと思います。
(仕方のないことだから寛容であってほしいですが…)
そんなとき、代わりに両親どちらかにお迎えを頼むことができるとかなり助かります!
私がパート勤めをしていたときは、パートが18時までかつ勤務先もそこそこ遠かったこともあり、毎日のお迎えを母にお願いしていました。
(なので保育園からのお熱コールも直接母にかかっていました!)
シフト制のパートでしたが人手も不足しているので急に休むこともできず、実家の助けがなかったら到底勤められなかったです。
実家暮らしのデメリット
- 自由にふるまえない
- 親に干渉される
- 育児の方針で相いれないときがある
Yahoo知恵袋を見ていて、出戻りシングルマザーのデメリットは大きくこの3つに集約できるかな?と感じました。
(大前提として、本人の性格、同居の両親やその他家族の性格によるところが大きいです。)
「自由にふるまえない」というのはたとえば…
- 家事のやり方が気になる!
- 好きなドラマを観たいのに見られない!
- お風呂あがりは下着で出てきたいけど父親がいてできない!
- 家具や家電はシンプルなものに統一したいのに、実家はごちゃごちゃ!
などなど。(全部想像です。)
ひとつ屋根の下で暮らすわけですから、家族とはいえある程度配慮が必要です。
生活のこだわりが強ければ強いほど、このストレスは大きいですよね。
私も何か遠慮していることはあるかな?と考えたところ、一つだけありました。
それは「ベビーシッターの依頼ができない」という点。
たまに泊まりで出張もするので、キッズラインなどのベビーシッターに依頼したいと思うのですが、両親が「他人を家に入れてまで子どものお世話を頼むのは…」というタイプなのでそこは遠慮。
出張は多くても2ヶ月に1回に抑え、両親の予定を聞いて子どもの世話をお願いできるときにしています。
また育児に関して「私の時代はこうだった」という昔の育児の押し付けや、「子どもが小さいのにそんなに遅くまで連れまわしちゃダメ!」など干渉するタイプの親御さんだと、それが優しさの表れだったとしてもストレスになりかねません。
せっかく一緒に子どもの面倒を見てくれる存在も、ストレスになってはツライですね…。
両親との相性で対応は違ってくる
この実家暮らしのメリット・デメリット、親との仲のよさというか、相性の良し悪しで対応も違ってきますよね。
私の場合幸い仲はよく、というか母が寛大なので自由にさせてもらっています。
私が物販のコンサルを受けると話したときも、父は「そんなにお金かけて回収できるのか、失敗するんじゃないか」と心配(半ば呆れて)していましたが、母が取り持ってくれました。
(父の心配はその後現実となる。笑 詳しくはこちら→▶モリベのプロフィール◀)
親子の相性がよければ子育ての悩みを話しても“相談”になりますが、悪いとお互いの“考えの押し付け合い”、“ケンカ”になりかねません。
そうなるとやすやす子守も頼めないですよね。
親と合わない→早急に家を出る準備を
残念ですが、親子でも合う・合わないはあります。
そして親世代の人の性格が大きく変わることってそうそうないです。
そもそも人の性格は変えられない、ならば自分が変わるか距離を置くしかないんです。
共に生活していてストレスがたまっているのであれば、自分も譲れないポイント…ならば早急にお金を貯めて、家を出るしかありません。
働いてコツコツ貯めるのはもちろんですが、それだけじゃなかなかペースは遅いですよね。
子どもを寝かせた後、夜に家でできる仕事といえばクラウドソーシングサイトがおすすめです。
クラウドソーシングサイトとは、インターネット上で仕事を依頼したい企業や個人と、受注したい個人をマッチングさせるサイトのこと。
などが有名ですね。(↑それぞれリンク貼ってます。)
私も一時期子育ての体験記のライティングなどをしていました。
特別なスキルや経験がなくても、記事のライティングや文字起こしなどはできるのでおすすめです。
また同じライティングでも法律やお金、医療などの専門知識が必要なものは高単価で受注できますし、デザインなど得意なことがあればココナラで依頼を受けることも可能。
自分の好きなことで、スキマ時間を活かしながら収入につなげられます!
その他タイプ別のおすすめ在宅ワークについてはこちらをどうぞ↓↓
→シングルマザーの私が実際やった!おすすめ在宅ワーク・副業4選←
仲はいいけどなんとなく居心地が悪い場合の原因は?
仲はいい。でもなんとなく居心地が悪い…この場合、大きな要因はコミュニケーション不足にあるのではないでしょうか?
というのも、私も一時期この「なんとなく居心地が悪い」という思いを抱えていたから。
そしてコミュニケーション不足を自覚し、この思いは解消されたからです。
以前は
子どもが癇癪を起こして泣き暴れたとき、両親がため息をつくのを聞き
↓
(あぁ、早く出ていってほしいだろうな…)
パートの収入しかなくほんのちょっとしか生活費を渡せなかったとき
↓
(いろいろ面倒見てもらってるのにこれっぽっち、申し訳ない…)
子どもの世話を頼んで出張に行くとき
↓
(子どもほっといて何やってんだ、って思われてるかな…)
…といった具合に常々居心地の悪さを感じていました。
が、これ全部、私が勝手に思っているだけ!だったんです。
娘の癇癪の激しさが悩ましい、という話になったとき
「まああんたも大変だったからねw でもお母ちゃんに叱られて泣き暴れた後誰かフォローすれば、(娘)ちゃんはじーじやばーばっていう逃げ場に救われるんじゃない?」
と言われ、え?そんな風に思ってたの!?と驚くとともに安心しました。
私と同等に子どもを見てくれているからこそ、子育て(孫育て)に疲れたらため息も出ます。
私だって出ます(笑)
それを私が(早く出ていってほしいんだ)と勝手に解釈してしまっていました。
生活費に関しては、
お金の話はあまりしたくないタイプなので深夜にこそっと。
実家に出戻ってからずっと小遣い程度の生活費しか入れられていませんでしたが、昨日やっと10万円渡せたんですよ。
「月●万稼ぐ」より「家にせめて10万入れる」が当面の目標でした。やっとそこに到達して
あぁ…頑張った…としみじみ。— モリベユリ (@yuribemori) August 1, 2019
中身確認した母が目ぇ丸くして部屋に来て、
「大丈夫なん?あとから返せんよ!?」
なんて冗談言いつつ喜んでて、多分あれは
どこに勤めもせず家でひたすらPCに向かい得体の知れない仕事をしている
と思っていたのに
それだけ食える仕事をしている
とわかった安心からだと思う。— モリベユリ (@yuribemori) August 1, 2019
↑こんなツイートもしてました。
いきなり増額して母を驚かせたのですが、これも「今はこれだけしか渡せない!ごめん!でも今後もっとがんばって入れられるようにするから!!」と最初から話しときゃよかったんですよね。
何も話さず勝手に肩身の狭い思いをしていたんです。
お金の話、特に「今いくらぐらい稼いでいる」なんてことは話題にしづらいですが(県民性かな?)言わないと親も心配ですよね。
特に私のように在宅フリーランスだと、どこかに勤めているわけでもないから見当もつかないですし。
家族も聞きづらい話題だからこそ、こちらから開示してコミュニケーションをとる必要がありました。
もしかすると「コミュニケーションをとらねば!」と思って話した結果、家族とぶつかることもあるかもしれません。
でもそれ、なんとなく居心地が悪い思いを抱え続けるより断然よくないですか?
両親、自分、そして子どもが心地よく暮らしていくために、まずは自己開示をして、一緒に話し合って、家族みんなが居心地よく暮らせる方法を探っていきましょう!